1. ホーム
  2. 経済
  3. アネスト岩田が過去最高益 国内の回復に手応え

アネスト岩田が過去最高益 国内の回復に手応え

経済 神奈川新聞  2015年11月07日 03:00

 塗装機器大手のアネスト岩田(横浜市港北区)が6日発表した2015年9月中間連結決算は自動車産業向けを中心に国内販売が収益を押し上げるなどし、営業利益が前年同期比28・8%増の20億3900万円と過去最高を更新。同日開いた会見で、飯田紀之取締役は「海外と比べて遅れていた国内の回復が確かになってきた。下期に向けても心強い情勢だ」と語った。

 国内工場の自動化・省力化推進などに取り組んだことも増益につながった。売上高は13・8%増の145億2600万円で、経常利益は26・7%増の22億9200万円、純利益は26・1%増の14億6900万円だった。

 国内の売り上げは「自動車ほか食品加工や製造業でも生産設備への投資が伸びた」(飯田取締役)ことを背景に13・9%増の78億1800万円。海外は西欧や北米、中国を除くアジア地域の伸長で13・8%増の67億800万円だった。

 上期の勢いを踏まえ、通期業績予想を5日に上方修正。営業利益を33億円から過去最高となる37億円に引き上げたほか、売上高は本年度に最終年度を迎えた中期経営計画の目標値を10億円上回る290億円と予想。飯田取締役は「次期中期計画につながるいい着地で今期を終えたい」と話した。


シェアする