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寒川75年の歩みたどる 文書館で企画展、7日は館長の説明も

話題 神奈川新聞  2015年11月07日 03:00

相模川に架けられた町内初のコンクリート橋「神川橋」。開通式では多くの見物人であふれた(1953年)
相模川に架けられた町内初のコンクリート橋「神川橋」。開通式では多くの見物人であふれた(1953年)

 寒川町の町制75周年を記念した企画展示が、寒川文書館で開かれている。「75年の軌跡」と題し、町制移行後の毎年の出来事や話題を当時の写真と文章で振り返っている。

 同町は1940年11月に誕生。工場の立地が進み人口が増えたことを背景に、寒川村が町制を施行した。歴史上、近隣の自治体と一度も合併せずに今日を迎えた珍しい自治体という。

 終戦前までは、相模海軍工廠(こうしょう)や化学繊維で軍服を作る工場があり、軍需産業とともに町が発展。戦後の混乱期には、詩人でもあった真田喜一町長が農村文化講座を開くなど、いち早く文化事業に取り組んだ。

 昭和40、50年代は人口が急激に増加。学校や役場庁舎、し尿処理センターといった公共施設をはじめ、都市計画道路などの建設が相次いだ。町の大動脈の相模線に関しても、支線の旅客化と廃線、JR寒川駅の橋上駅舎化、全線電化など節目の事項を紹介している。

 高木秀彰館長は「自身の歴史と重ね合わせて見てもらえれば、より楽しめるのでは」と来館を呼び掛けている。7日午前10時半から、高木館長による展示説明会も行われる。2月28日まで。月曜休館。


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