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横浜、市民投票やデモ
辺野古移設、街頭で問う

社会 神奈川新聞  2015年11月04日 03:00

辺野古基地建設の賛否について投票する市民=桜木町駅前
辺野古基地建設の賛否について投票する市民=桜木町駅前

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について、市民団体は3日、桜木町駅前で賛否を問う投票を実施した。市民団体「ZENKOかながわ」(青島正晴代表)主催。

 投票は市民団体「市民投票首都圏連合会」が10月15日から今月21日まで神奈川、千葉県、東京都で実施。年齢や国籍は不問とし、辺野古新基地建設に賛成なら「〇」、反対なら「×」と書いて投票する方式。

 この日は若者や外国人らも投票し、168票が集まった。反対票を投じた建築業の男性(30)=横浜市中区=は「一時は県外移設も議論に上がっていただけに、強行すぎるやり方だ」と話し、同市鶴見区の主婦(69)も「沖縄だけに負担を押し付けすぎる。(辺野古沿岸部に生息する絶滅危惧種の)ジュゴンへの影響も心配」と「×」を書き入れた。

 20年以上沖縄の基地問題に携わる青島代表は「安保法同様に安倍政権は民意を無視して勝手に決めすぎる。第二の基地県である神奈川、そして菅義偉官房長官のお膝元でもある横浜でノーの意思を示していきたい」と話した。

 主催者らは「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを掲げてシュプレヒコールを上げた後、投票終了後は「菅も安倍もヤメロ」と記された横断幕を先頭に行楽客でにぎわう横浜・みなとみらい21(MM21)地区をデモ行進。「武力で平和はつくれない」「辺野古の新基地絶対反対」などと声を上げながら、桜木町駅から山下公園まで歩いた。

 新基地建設の賛否を問う市民投票は今後も街頭の投票箱のほか、郵送などでも受け付ける。21日夕、同市神奈川区のかながわ県民センターで開票する。

 問い合わせは、青島代表電話090(4207)9449。


デモ行進する辺野古新基地の市民投票を実施する主催者ら=横浜・みなとみらい21地区
デモ行進する辺野古新基地の市民投票を実施する主催者ら=横浜・みなとみらい21地区

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