
南足柄市内の商工農業をPRする「ASHIGARA産業フェア」が1日、同市役所で開かれた。農産物の即売や体験コーナーなどがあり、親子連れでにぎわった。
市と市商工会、市技能職連絡協議会などによる実行委の主催で25回目。市役所駐車場では、板金体験や写真入りのオリジナルカレンダーを作成するコーナーなどがずらり。足柄茶や市内産野菜の即売も行われた。特設ステージでは、「足柄ささら踊」や「足柄ばやし」などが披露された。
日曜大工の体験コーナーでは市内の建築会社の社員がくぎ打ちを指導し、小物入れを作った。
トンカチを手にするのは初めてだったという小学校2年の男児(8)は「手が痛くなったが、頑張った。完成できて、とてもうれしい」と話していた。