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東京湾観光の変遷紹介 写真やポスター220点展示 MM21で

カルチャー 神奈川新聞  2015年11月02日 03:00

都市近郊の海辺へ旅行を誘致していた、昭和初期の鉄道各社のチラシなどに見入る来場者=横浜みなと博物館
都市近郊の海辺へ旅行を誘致していた、昭和初期の鉄道各社のチラシなどに見入る来場者=横浜みなと博物館

 海水浴や潮干狩りなど、東京湾の海辺の観光の移り変わりをたどる企画展「愛すべき海辺の観光の今・昔」が、横浜・みなとみらい21(MM21)地区の横浜みなと博物館で開かれている。明治時代に西洋文化の影響で広まった海水浴を楽しむ人たちの写真や鉄道各社のポスターなど、横浜の海の風景を中心に約220点が並ぶ。23日まで。

 1931年にオープンした川崎市臨海部の「扇島海水浴場」の当時の写真は、海一面が人で埋め尽くされ、「遠浅、近い、きれい」の三拍子そろった京浜間随一の“レジャースポット”だったことがうかがえる。

 明治時代後期に流行したワンピース型の水着のほか、「東海道五十三次」で知られる江戸時代の浮世絵師・歌川広重が描いたかつての金沢八景の錦絵なども展示。昭和初期の湘南電気鉄道や鶴見臨港鉄道など、鉄道各社が海辺への旅行を誘致していた当時のポスターやチラシも紹介し、多くの人たちが見入っていた。

 愛知県の男性医師(66)は「経済の発展で埋め立てられてしまった海をまた見てみたいと思った」と話していた。

 午前10時から午後5時まで。月曜休館。入場料は高校生以上200円、小中学生と65歳以上100円。問い合わせは、同館電話045(221)0280。


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