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アルデバラン食見られるかな? 月と星の天体ショー10日未明

話題 神奈川新聞  2017年01月07日 10:36

10日未明に見られるアルデバラン食
10日未明に見られるアルデバラン食

 冬の空高く輝くおうし座の1等星アルデバランが月に隠される「アルデバラン食」が10日未明に起こる。かわさき宙とみどりの科学館(川崎市多摩区)で天文を担当する佐藤幹哉さんは「1等星が隠されるのは珍しい現象。晴天に恵まれ、双眼鏡や望遠鏡を使えば、美しい天体ショーを見ることができそうです」と話している。

 星が月に隠される現象を天文学では「星(せい)食(しょく)」と呼ぶ。特に1等星など明るい星が隠される場合、星の名前を冠して「アルデバラン食」などと呼んでいる。月の通り道「白(はく)道(どう)」は日々少しずつ位置が変わるため、同じ星がいつも隠されるわけではない。一昨年から来年にかけては、このアルデバランが隠される時期で、そのうちの何回かが日本で観測できる。

 今回、アルデバランは10日未明の午前0時1分から月の黒い部分に、左上側から潜入していく。再び月の右下側から出現するのは午前1時9分。約1時間10分の天体ショーだ。

 佐藤さんによると「次回のアルデバラン食は4月1日で、夕方西の空で起こります。その次に県内で見られるのは2034年です」とのこと。問い合わせは、同学館電話044(922)4731。


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