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東京モーターショー2015
【動画】パワフルで小回り 次世代型の電動車いす

経済 神奈川新聞  2015年10月28日 13:08

4輪駆動の電動車いす「WHILL」を体験する女性
4輪駆動の電動車いす「WHILL」を体験する女性

 東京モーターショーの報道公開(28日)では、四輪駆動の一人乗りの電動車いす「WHELL」(ウィル)も展示された。そのパワーや独特の小回りの技術を分かりやすく紹介している。傾斜地や段差、砂利道を会場に設け、乗り心地や操作性を体験できる。早速、営業担当者の大谷太佑さんに特徴を説明してもらった。

 「大きく三つの特徴があります」と大谷さん。

 一つ目はデザイン、二つ目は走行性能、三つ目はソフトウエア。

 これまでの車いすにはなかった目を引く斬新なデザインに仕上げた。「イメージは、乗った人がポジティブに前進していくこと」という。

 やはり目新しいのはその走行性能だ。「四輪駆動にすることで段差の乗り越え性能を高めました。前輪を見てください。24個の独立したタイヤを備え、前にも横にも横にも進むことができるため、非常に小回りが利きます」

 段差を乗り越え、傾斜を上り、狭い空間で90度ターンして下ってくる。時速は1~6キロ。1回の充電で最大約20キロメートル走ることができ、最大10度の坂を上れる。

 三つ目の特徴はソフトウエア。スマートフォンのアプリを使って遠隔操作できる。少し離れたところにあるWHELLを自分のところへ移動させることができる。さらにキーロックをかけたり、シートの前後の調整も可能だ。

 開発・販売を手がけるのは横浜市鶴見区末広町に本社を置く「WHILL」。創業は2012年。30日から予約を受け付けるという。価格は99万5千円(非課税)。同社はNTT、NTTドコモと連携し共同実験に乗り出す計画で、11月10日から横須賀市の長井海の手公園ソレイユの丘で実証実験するという。


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