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32年やっと全面開園 今春に座間・芹沢公園

政治行政 神奈川新聞  2017年01月07日 10:13

芹沢公園で整備中の工区。人工芝のコートなどが新たに開放される=6日、座間市
芹沢公園で整備中の工区。人工芝のコートなどが新たに開放される=6日、座間市

 座間市は6日、市営唯一の総合公園「芹沢公園」(同市栗原)が今春に全面開園する見通しを明らかにした。滑り台やコートが新たに設けられ、都市計画決定から32年を経て、市民協働で整備を進めた公園が完成する。

 森林と水源に囲まれた芹沢公園(15・8ヘクタール)は、1985年に都市計画決定された。バリアフリーを推進する県条例の施行に伴い、市は整備途中で当初の基本設計を見直したことで、全体的な工期がずれ込んでいた。

 全4工区のうち、残る北側4・1ヘクタール部分が新たに整備され、今年4月にも供用が始まる。2013年度に市民有志が「芹沢公園育成くらぶ」を立ち上げ、この工区の設計のコンセプトを「こども冒険ランド」に決定した。

 育成くらぶと市はワークショップを重ねて市民の要望を盛り込み、全長約50メートルのローラー滑り台や人工芝のコートのほか、幼児用の遊び場や約70台を収容できる駐車場などを設ける。市のコミュニティバスの停留所もできる見通し。

 管理棟や多目的ルームを備える「活動拠点施設」を建設中で、遠藤三紀夫市長は6日の年頭会見で「工事はラストスパートに入っている」と述べた。市民団体「芹沢緑友会」と市が、管理運営のガイドラインの策定を進めている。

 園内は、南側の湿性植物園や芝生広場の完成(90年)を皮切りに、遊具コーナーや散策路が順次、整備された。市は「市民による市民のための公園」と位置付けている。


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