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帆船招致の虚偽答弁 横須賀市議会、百条委市長ら証人喚問へ

社会 神奈川新聞  2015年10月24日 03:00

吉田市長(中央奥)から意見聴取した百条委員会=23日午前11時40分ごろ、横須賀市議会
吉田市長(中央奥)から意見聴取した百条委員会=23日午前11時40分ごろ、横須賀市議会

 横須賀市の吉田雄人市長が帆船招致をめぐり市議会で虚偽答弁したと指摘されている問題で、市議会は23日、地方自治法100条による調査委員会(百条委)を開き、吉田市長ら市職員12人を証人喚問することを決めた。11月13日に実施する予定で、市長や田神明副市長のほか、帆船招致事業に携わった港湾部などの職員にも出席を求める方針。

 同委はこの日、吉田市長から約1時間半にわたって意見聴取した。市長は「事実の全てを申し上げなかったことを反省している」などと陳謝。自身のこれまでの答弁について「正確だったと断言することは難しい。誤解を与えるまずい答弁があった」とも述べた。一方で「故意に事実をねじ曲げてはいない」などと説明、虚偽答弁との指摘をあらためて否定した。

 市側はこれまでの聴取に対し一貫して「虚偽ではなく勘違いから誤解を招いた」と主張しており、同委は任意の聴き取りでは真相解明は難しいとして、より強制力のある証人喚問に切り替える。

 木下憲司委員長(自民)は「これまでの聴取では疑問点やふに落ちない部分が多かった。証人喚問という厳密な形で正確を期したい」と説明した。任意の聴き取りとは違い、証人としての偽証には罰則も適用される。

 吉田市長は6月の市議会定例会本会議で、市側が帆船招致を依頼していたことに言及せず、「(面談で)日本丸側が希望した」などと説明。これを受けて招致の調整に入ったという趣旨の答弁をしたため、虚偽との批判を受けていた。

「誤解与えた」と陳謝

【市長一問一答】
 委員と吉田市長の主なやりとりは次の通り。
 -6月9日の南議員の一般質問への答弁で、市から依頼文書を出していた説明がなかった。

 「久里浜に呼んだ理由を聞かれ、日本丸が昨年9月8日に寄港したことへの印象が

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