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和食おしいく学ぶ 横浜・平沼小で料理人が出前授業

話題 神奈川新聞  2015年10月22日 03:00

児童と給食を楽しむ武本さん(中央奥)=横浜市立平沼小学校
児童と給食を楽しむ武本さん(中央奥)=横浜市立平沼小学校

 和食を味わい、学ぶ-。横浜市西区の市立平沼小学校(児童数564人)で21日、和食料理人の出前授業が開かれた。全校児童が武本賢太郎さん(45)が考えた献立を楽しんだ後、食育授業に耳を傾けた。

 出前授業は校内で児童が米作りをする中、和食の理解を深めようと実現した。この日の給食は豚肉の野菜甘酢あんかけやダイコンの風呂吹き風など全5品。同市港南区出身で、都内の料亭で料理長を務める武本さんが、「横浜で多くの新鮮な食材が採れることを知ってもらいたい」と小松菜、ダイコン、豚肉などは市内産を使用。ご飯に合い、味も見た目も多彩になるように工夫したという。

 子どもたちは「おいしい」「ユズの香りが効いている」と、笑顔で味わった。給食後の5年生向けの食育授業では、武本さんが仕事の醍醐(だいご)味や和食の奥深さを説明。小宮莉奈さん(11)は「白米や和食の大切さをあらためて感じました」と話していた。

 農林水産省主催で、和食料理人30人などで構成する一般社団法人「和食給食応援団」が実施。和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されたことを受けて、2014年に結成された。


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