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展示で基地問題考え 30年分のパネルも横須賀でフェス

話題 神奈川新聞  2015年10月19日 11:31

横須賀港の立体模型を見詰める来場者=横須賀市稲岡町の三笠公園
横須賀港の立体模型を見詰める来場者=横須賀市稲岡町の三笠公園

 基地の街・横須賀から平和を願う「ピース・フェスティバル」が18日、横須賀市稲岡町の三笠公園で開かれた。ことし30回を数える秋の恒例イベントで、大勢の市民らが来場。さまざまな企画展示を通じ、基地問題や平和について考えた。

 1986年、核兵器持ち込み反対を機に始まった同フェス。「基地強化と市民の抵抗の歴史」を伝えようと、横須賀で平和運動を続ける市民団体などが実行委員会を組織し、県と同市が後援する。

 節目のことしは、30年分のイベントを振り返るパネル展示を充実。なだしお事故(88年)や湾岸戦争(91年)、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」配備(2008年)など、過去に市民らが向き合ってきた軍事・社会問題に再び光を当てた。

 9月に安全保障関連法が成立し、今月1日に米原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀に配備された直後の開催とあって、来場者の関心も高かった。

 チャーター船で東京湾から米海軍横須賀基地などを見学する「軍港一周クルーズ」も実施。乗船した同市在住の教員、塚田直也さん(32)は「米軍施設の広さにあらためて驚いた。日本にいながら、ここは日本ではないような感覚」と話していた。


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