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モノづくり体感 よみうりランドに新施設 来春オープン

経済 神奈川新聞  2015年10月08日 03:00

好きなデザインの部品を車体に取り付けて試験走行するアトラクションの予想図。パーツの組み合わせは50万通りという
好きなデザインの部品を車体に取り付けて試験走行するアトラクションの予想図。パーツの組み合わせは50万通りという

 戦後日本の復興と高度経済成長を支えたモノづくりについて遊びながら学べるエンターテインメント施設が来年3月18日、よみうりランド(川崎市、東京都稲城市)にオープンする。モノづくりが体感できる新遊園地エリア「グッジョバ!!」で「日本のお家芸を伝えていきたい」としている。 

 日産自動車や日清食品ホールディングス、コクヨなどと協力して「車」「食品」「文具」「ファッション」をテーマにした建物を「ファクトリー」として建設。好きなデザインのヘッドライトやバンパーを車に取り付けて試験走行したり、麺の生地を延ばして油で揚げる焼きそばの製造工程を体験したりするアトラクションなど15種類設ける。オリジナルのTシャツを作ったり、服のたたみ方を教えるなどのワークショップも実施する。

 遊園地エリアは東京ドームの半分(2万4千平方メートル)ほど拡大され、建設費は約100億円。2014年は140万人超だった年間来場者は30万人増を見込んでいる。

 7日の記者発表で上村武士社長は「来園者はこれまで中高生中心だったが、モノづくりを担ってきた祖父母や両親とともに小学生や幼児など3世代が楽しめる施設にしたい」と意気込みを話した。同席した日産自動車の濱口貞行グローバル企業広報部長は「若者の車離れがいわれるが、日本の産業を支えたモノづくりの楽しさから、車の魅力を知ってもらえたら」と期待を寄せた。

 各アトラクションの料金は未定だが、ワンデーパスは従来の大人4千円が5400円になる見込みという。


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