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火災件数、過去最少に 昨年の横須賀市

社会 神奈川新聞  2017年01月06日 02:00

 横須賀市消防局がまとめた2016年の消防活動状況(速報値)によると、市内の火災件数は前年比17件減の101件で、統計を取り始めた1952年以降で最少となった。同局は全国的な傾向とした上で「住宅に火災警報器が普及し、ガスコンロなどの機器の安全性が高まったことが、火災の減少につながっているのではないか」としている。

 市内の年間火災件数は2000年以降、04年の266件をピークに減少傾向となっている。一方、16年の死者8人(15年3人)、負傷者22人(同15人)はともに前年を上回った。

 内訳は建物火災が67件で、最も焼失面積が大きかったのは昨年5月に全焼した老舗料亭「小松」の約1070平方メートル。車両火災は8件あり、同12月に横浜横須賀道路の佐原インターチェンジ(IC)料金所付近で乗用車が衝突し炎上した事故などが含まれる。雑草やごみ集積所などが燃える「その他火災」が26件に上った。

 火災の原因別では、放火(疑いを含む)が26件で最も多く、電気関係16件、たばこの火の不始末15件が続いた。

 119番通報の受信件数は3万1882件。前年より448件減少したものの、およそ16分に1件の割合で受信した計算だ。救急出動件数は2万3004件で、高齢化などを反映し高止まり傾向にあるという。

 また、市内に41分団ある消防団の災害出動は64件、延べ1227人に上った。


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