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【動画】火山活動横ばい推移 箱根・大涌谷

社会 神奈川新聞  2015年10月07日 03:00

蒸気の噴出が続く大涌谷の斜面=6日(東海大理学部大場武研究室提供)
蒸気の噴出が続く大涌谷の斜面=6日(東海大理学部大場武研究室提供)

 箱根山・大涌谷で火山ガスの定点観測を続ける東海大の大場武教授は6日、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられてから初の調査を行った。採取した火山ガスの成分分析から「火山活動は活発ではなく、噴火が起きるような状況ではないが、ほぼ横ばいで推移している」との見方を示した。

 活動の高まりを示すガス中の二酸化炭素(CO2)割合を警戒レベルが2に下がる直前の9月11日午前の状況と比較。大涌谷斜面、付近の噴気地帯ともにCO2の比率がわずかに低下していたが、大きな変化はみられなかったという。

 大涌谷斜面の火口や温泉供給施設の蒸気井から引き続き蒸気が勢いよく噴出している状況も踏まえ、大場教授は「ガスの状態が落ち着くまでは、まだかなり時間がかかるのではないか」と指摘した。


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