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小学生が星空案内 川崎の科学館でプラタリウム番組を公開

話題 神奈川新聞  2015年10月03日 03:00

天井に投影された星空を確認しながら、プラネタリウムを操作する子どもたち=川崎市多摩区の「かわさき宙と緑の科学館」
天井に投影された星空を確認しながら、プラネタリウムを操作する子どもたち=川崎市多摩区の「かわさき宙と緑の科学館」

 小さな宇宙で星空散歩を-。小学生が映像制作を手掛け、実際に投影機を操作するプラネタリウム番組「宇宙のひみつ~太陽系からそのまた先へ~」が4日、川崎市多摩区の「かわさき宙(そら)と緑の科学館」で一般公開される。星空や太陽系惑星の解説に加え、子どもたちの発想豊かなオリジナル星座や宇宙人のイラストなども披露される。

 「太陽は50億年後に水素の燃料を使い果たし、巨大に膨らんだ赤色巨星となり終わりを迎えます。(中略)それまで人類がいたら、ロケットで地球を出てほかの星に住んでほしいと思います」

 暗闇に包まれたドームの天井に、無数の星や太陽系惑星が映し出される。同科学館が2012年4月に導入したプラネタリウム「メガスター3フュージョン」を操作するのも、ポインターを使って解説するのもすべて子どもたちだ。

 小学4~6年の男女児童12人が6月から計9回、同科学館の番組制作教室でシナリオ作りや投影機の操作に挑戦。その集大成としてオリジナル番組を制作した。同科学館の天文担当職員、国司真さん(60)は「星空を自分たちで操ると、世界を動かすような感覚になれる。クリエイティブな取り組みを通して、将来に役立ててほしい」と企画の意図を明かす。

 約45分間の番組終盤には、子どもたちが考えた「ロケット座」「ぼうえんきょう座」「カブトムシ座」といったユニークな創作星座を披露。系外惑星に地球外生命体がいるとの想定で、思い思いに描いた宇宙人のイラストも投影される。

 「投影機を操作してみたいという夢がかなった。笑いのある面白い番組ができた」と市立南生田小6年の女子生徒(11)。市立稲田小5年の双子の男子生徒(10)「見てもらう人に飽きない工夫をした。宇宙人の想像図や創作星座を楽しみにしてほしい」と来場を呼び掛けていた。

 投影時間は午後4時15分~5時。入場無料。先着200人で、同3時15分から入場整理券を配布する。問い合わせは同科学館電話044(922)4731。


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