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JAXA、誘致に2県が名乗り 相模原も存続を要望

社会 神奈川新聞  2015年09月30日 03:00

 相模原市のシンボルで、小惑星探査機「はやぶさ」の制作などで知られる宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス=同市中央区=の誘致を、秋田県と岐阜県が希望している。国が今年、政府関係機関の移転を希望する自治体を募った際、2県が意向を表明。移転が本格化されるかは未定だが、市も行方を注目している。

 移転希望については、28日開かれた市議会9月定例会議で明らかになった。

 市企画政策課によると、東京の一極集中是正を図るため、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が今年3月、東京圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川県)を除く道府県に、同圏内にある政府関係機関など約100施設の誘致希望調査を行った。

 相模原市内には3カ所の対象施設があり、秋田、岐阜県がJAXA相模原キャンパス誘致を希望。秋田県は同キャンパスのロケットエンジン研究部門、岐阜県はキャンパス全体の誘致を希望しているという。

 今後、内閣府は協議や関係自治体にヒアリングを実施。12月に検討チームで考え方をまとめていくという。

 同課は「現時点では、自治体がどんな理由で手を挙げたかわからないが、今後、見守っていかないといけない」としている。加山俊夫市長も28日の市議会本会議で「(相模原に)存続するように県とともに要望していく」と話した。


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