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鍋一つで防災飯 生徒や住民ら炊き方学ぶ

話題 神奈川新聞  2015年09月28日 03:00

炊き上がった防災飯を受け取る来場者=川崎市麻生区の県立麻生総合高校
炊き上がった防災飯を受け取る来場者=川崎市麻生区の県立麻生総合高校

 災害などの非常時に役立つ「防災飯」づくりを体験するイベントが27日、川崎市麻生区の県立麻生総合高校(大塚和弘校長)で開かれた。生徒や保護者、近隣住民らが参加し、ポリ袋と鍋、カセットコンロだけで簡単にできる白米の炊き方を学んだ。

 首都直下地震などでライフラインがストップした上、非常食の備蓄がない場合などを想定。同校の1、2年生でつくる実行委員会が教職員やPTAと協力し、この日開かれた文化祭に体験コーナーを設置した。

 日赤県支部から白米とミネラルウオーターの提供を受け、約520食分を用意。調理法はシンプルで、スーパーなどでおなじみの透明のポリ袋に約70グラムの白米と同量の水を入れてきつく縛り、大鍋で煮立った湯の中へ入れるだけだ。30分ほどで、おにぎり大のご飯が炊き上がった。

 同校は県教育委員会の「いのちの尊重に関する教育」の研究推進校にも指定されており、実行委の一人で同校2年の女子生徒(17)は「知っていれば鍋一つで簡単にできる。炊飯器で炊くより少し硬いけれど、普通に食べられました」と話していた。


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