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障害者の夕方支援 保護者「拡充」要望 市議らと意見交換

政治行政 神奈川新聞  2015年09月19日 03:00

市議(手前)らと意見交換する障害者家族ら=川崎市議会
市議(手前)らと意見交換する障害者家族ら=川崎市議会

 障害者施設に通う18歳以上の夕方預かり支援拡充を求め、川崎市内の障害者家族らが18日、市議会を訪れ、主要4会派の議員や市の担当者と意見交換した。保護者らは、助成制度を整備して市内の通所施設に預かり時間の延長を促し、「親の就労継続や高齢の保護者の負担軽減に努めてほしい」などと要望した。

 高校卒業を機に、適用される法律が切り替わる障害者支援をめぐっては、夕方の時間帯に受け入れ施設が少ないことが課題。保護者らは今春に続き今月1日にも支援拡充を求める請願を市議会に提出している。

 保護者側はこの日の意見交換で、受け皿となる施設側のマンパワー不足などを指摘。預かり時間を延長することで施設側の経営を圧迫している実態も紹介され、出席した議員らと課題を共有した。市の担当者は「女性の社会進出と相まって新たなニーズと捉えている。きちんと把握し、検討したい」と応じた。

 請願を提出した「障がい者の夕方支援を考える会」の代表(48)は、親の介護をしながら障害のある子どもを育てる保護者もいるとして、「本当に待ったなしの問題という思いが強い。市には緊急に対応してほしい」と訴えた。


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