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いす-1グランプリ 脚力頼り耐久レース 10月に武蔵小杉で

スポーツ 神奈川新聞  2015年09月14日 03:00

3月に京都府京田辺市で行われた「いす-1グランプリ」(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント提供)
3月に京都府京田辺市で行われた「いす-1グランプリ」(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント提供)

 事務いすをレーシングカーに見立て、公道で2時間の耐久レースを繰り広げるイベント「いす-1グランプリ(GP)」が10月25日、武蔵小杉駅南口の特設コースで開かれる。脚力だけを頼りに、3人一組でひたすら、いすのキャスターを滑らせる型破りな競技で、破損や転倒のハプニングを乗り越えながら完走を目指す。主催するNPO法人は「いす1脚とヘルメット、肘・膝当てを必ず持参して」と“条件付き”で参加者を募っている。

 地方商店街の活性化策として、2010年に京都府京田辺市で始まったGP。ユニークな発想と16歳以上なら誰でも参加できる気軽さが受け、静かなブームが全国に広がっている。

 これまで1府4県で計13回開催され、9月は北海道や秋田県でも開催予定だ。


 「車道を、しかもいすで走るという、普段はあり得ない体験が魅力。レース翌日は両脚がパンパンになるのを覚悟してください」。そう話すのは「日本事務いすレース協会」(事務局・山形県新庄市)の関係者。既に統一ルールとなる競技規定も設けたほどだ。

 首都圏で初開催となる「武蔵小杉大会」を企画したのは、NPO法人「小杉駅周辺エリアマネジメント」と同駅前通り商店街。再開発が進み、超高層マンションが林立する同駅周辺エリアで「新旧住民や商店街の交流を深めたい」(同NPO法人)と、10月24、25日に開くイベント「コスギフェスタ2015」の目玉企画に位置付ける。

 当日は、駅前にある幅4メートルほどの公道を歩行者天国とし、直線距離で90メートルの両端に折り返しのコーンを置いた特設コースが登場。1チーム3人が自由交代制で“乗車”する団体戦で争われ、2時間内に何往復できるかを競う。

 いすの乗り方は自由だが、同協会によると両足で地面を蹴って後ろ向きに進むのが主流。アスファルトとの摩擦でいすのキャスターを破損したり、勢い余って転倒したりと、アクシデントとも隣り合わせの過酷なレースで、最後は引きずるように完走するチームもあるという。

 参加費は1チーム1万1千円(保険料込み)で、「コスギフェスタ」公式サイトの応募フォームから申し込む。参加上限は30チームで9月30日締め切り。応募多数の場合、「レース参加への熱意があるチームを選考したい」(同NPO法人)としている。

 問い合わせは、同NPO法人電話044(433)9180。


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