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アートで心癒やして 福島の作家夫妻企画展/茅ケ崎

話題 神奈川新聞  2015年09月12日 11:18

夫婦で手掛けた作品展を企画した木村さん。独特な世界観の絵画などが並ぶ=茅ケ崎市東海岸北5丁目
夫婦で手掛けた作品展を企画した木村さん。独特な世界観の絵画などが並ぶ=茅ケ崎市東海岸北5丁目

 茅ケ崎市出身の木村啓太さん(38)が妻怜子さん(39)=福島県いわき市=とつくる作家コンビ「ゼロゴー」による企画展が、茅ケ崎市東海岸北5丁目のギャラリー「アートシー」で開かれている。「美術で癒やされてもらえたら」-。会場には絵画やマトリョーシカなどの作品約百点が並び、カラフルで独特な世界観が広がっている。14日まで。 (塩山 麻美)

 多摩美術大の同級生だった2人のスタイルは、妻が考えた世界観を基本に夫がイメージを広げ、作品を仕上げていく手法だ。

 結婚後、妻の実家のあるいわき市で暮らす。開業医だった怜子さんの父に「美術家なら心を元気にしてあげたら」と促され、2007年にギャラリーカフェを開き、作品を展示してきた。

 11年の東日本大震災では身近な人々を失った。だが創作スタイルは変えない。「作品を通して何かを感じてもらえたらうれしい。震災後も変わらず、こうした活動を続けている人がいることも知ってもらえれば」

 今回は、夫の地元でも作品に触れてもらおうと企画し、茅ケ崎らしく海をテーマにしたコーナーも用意した。人や動物、モンスターなど「ピクシーさん」と呼ぶオリジナルのキャラクターたちが、アクリル絵の具で色鮮やかに描かれている。「とべないトリさんの飛行計画」など、ユニークなタイトルにもこだわった。カレンダー用の季節に合わせた絵画や、演出用の立体作品もそろえた。

 午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。入場無料。問い合わせは、同ギャラリー電話0467(57)2144。


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