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災害救助法使いこなす意識を 連載・復興の道しるべ(2)

社会 神奈川新聞  2015年09月09日 12:25

住田町独自の判断で建てられた木造の仮設住宅 =2012年4月、岩手県住田町
住田町独自の判断で建てられた木造の仮設住宅 =2012年4月、岩手県住田町

 岩手県内陸部に軒を連ねる仮設住宅。4畳半2間に台所の付いた木造の一戸建てには、災害救助の知恵と課題が凝縮されている。

 独自の判断で建設に踏み切ったのは、巨大津波が押し寄せてはいない人口約6千人の住田町。壊滅的な被害を受けた隣の陸前高田市などから被災者を受け入れるため、名産のスギを活用し、93戸を供給。一般的なプレハブ長屋の仮設と違い、「隣家の音が聞こえにくい」と好評だった。

 準備に奔走した町建設課の担当者は4年半前を振り返る。「建設には約3億円かかったが、森林保護団体からの寄付で賄うことになった。災害救助法に基づく仮設ではなかったからだ」

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