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アカウミガメ2年ぶり産卵 平塚海岸で152個

社会 神奈川新聞  2015年09月03日 03:00

アカウミガメの産卵場所を調べる新江ノ島水族館員ら=8月31日、平塚海岸(平塚市提供)
アカウミガメの産卵場所を調べる新江ノ島水族館員ら=8月31日、平塚海岸(平塚市提供)

 平塚市は2日、平塚海岸で2年ぶりにアカウミガメの産卵・ふ化が確認されたと発表した。卵は152個で、このうち110匹の子ガメが海岸の砂の中から出たとしている。市博物館は「来年以降も産卵する可能性はある」と話している。

 同館によると、「海岸にカメの足跡らしいものがある」との連絡を6月に市民から受けた同館員や新江ノ島水族館員らが、波打ち際から20メートルほどの砂浜で卵を見つけた。8月23日に複数の子ガメの足跡を確認し、31日には産卵場所で卵の個数などを調べた。

 平塚海岸の産卵・ふ化は2008年から11年まで4年連続で見つかっており、13年にも確認された。アカウミガメは日本近海では最も普通に見られる種類で、県内で産卵する唯一のウミガメ。卵から出たばかりの子ガメは甲羅の長さが4~4・5センチ、成体は80センチ~1メートルほどになるという。市博物館は、ウミガメに出合った際には「近寄ったり、懐中電灯で照らしたり、フラッシュ撮影をしたりせずに、静かに見守ってほしい」と呼び掛けている。


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