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災害時の連携確認 厚木3会場で総合防災訓練

社会 神奈川新聞  2015年08月31日 03:00

在日米軍のヘリ、自衛隊、県警と厚木市消防などが参加した合同総合防災訓練=厚木市下津古久の県総合防災センター
在日米軍のヘリ、自衛隊、県警と厚木市消防などが参加した合同総合防災訓練=厚木市下津古久の県総合防災センター

 大規模災害時の救助、救命活動を想定した総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が30日、厚木市内の3会場を中心に行われた。県警や消防、自衛隊、在日米軍などがヘリコプターや特殊車両、ロボットを使い、倒壊家屋などから負傷者を発見、治療するまでの役割分担を確認した。

 県総合防災センター(厚木市下津古久)では、陸路の寸断で孤立した倒壊家屋の捜索を陸上自衛隊などが実施。遠隔操作できるセンサーやカメラ付きの災害対応ロボットで家屋内部の状況を確認し、特殊装備で架橋した上で隊員が負傷者を助け出した。県警は横転した車両から、厚木市消防などは高層ビルの屋上に取り残された人を救助する手順を確かめた。災害救助犬による捜索も行われた。


 現場救護所には負傷者役の人が次々と運び込まれ、被災地に緊急派遣される医療チーム「神奈川DMAT」や日赤県支部、自衛隊、在日米軍の医療関係者が、重症度に応じて治療の優先順位を決めるトリアージを基に救護活動を展開。通訳を介して情報共有に務め、実際の現場で混乱が生じないような手だてを探った。

 訓練終了後、黒岩祐治知事は「ビッグレスキューは4回目。連携が進化している」と述べた。訓練は115の組織や団体が参加、協力した。




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