1. ホーム
  2. 社会
  3. 戦場の子ども現状を伝える 横浜で戦場写真家が講演

戦場の子ども現状を伝える 横浜で戦場写真家が講演

社会 神奈川新聞  2015年08月31日 03:00

戦地での子供たちの現状を、身ぶり手ぶりを交えて語る渡部陽一さん=横浜市中区
戦地での子供たちの現状を、身ぶり手ぶりを交えて語る渡部陽一さん=横浜市中区

 世界の取材で出会った子どもたちの様子を戦場カメラマン、渡部陽一さん(42)が紹介する講演会が30日、横浜市中区の関内ホールで開かれた。県ユニセフ協会の設立10周年を記念した式典「1 Day for UNICEF」の一環。約千人が訪れた。

 渡部さんはおなじみのゆっくりとした語りで、身ぶり手ぶりを交えて子どもたちの様子を紹介。イラクでの劣化ウラン弾の被害により首を悪性腫瘍で覆われた男児や、右目を失った女児などがいる現状を伝え、「戦争の犠牲者はいつも子どもたち」と訴えた。

 式典の冒頭、同協会の長谷部勇一会長は「東日本大震災などの募金活動で認知度も上がった。新たな目標に向けて走りだす年にしたい」とあいさつ。2005年の設立当時から募金活動に協力している同市立飯島中学校ほか8団体と、ボランティアとして活動する15人に感謝状が贈呈された。


シェアする