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ゆず「悲しみに寄り添いたい」 紅白リハ4日目 前半戦のトリを飾る

カルチャー 神奈川新聞  2016年12月31日 15:58

ゆずの北川悠仁。「先人の思いを歌い継ぐ」と決意し紅白に臨む
ゆずの北川悠仁。「先人の思いを歌い継ぐ」と決意し紅白に臨む

 横浜市出身のデュオ「ゆず」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた「NHK紅白歌合戦」(午後7時15分から放送)のリハーサルに登場。前半戦の最後を締めくくる「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」を力強く歌い上げた。曲は今年7月に死去した永六輔さんが作詞し、川崎市出身の歌手・坂本九さんが1963年に歌い大ヒットしたもの。「思いを歌い継ごう」とリーダーの北川悠仁(39)が曲と詞を加筆し、新しい息吹をもたらしている。


【写真特集】リハ4日目
 ゆずは、結成10年を迎えた2006年に、「時代や世代を越え歌い継がれている歌を歌うこと」をテーマに、「身曾岐(みそぎ)神社」(山梨県北杜市)で開いた「にほんのうた」コンサートで、同曲を初披露。選んだ理由について北川は、「最後に『ささやかな幸せを祈ってる』というフレーズがあるのですが、僕らの思いと通じるものがあった」と説明。さらに、「先人の思いを受け継いで、何かチャレンジができないか」と歌詞とメロディーを加えていた。

 紅白のリハーサルでは、歌詞を加える際、永さんと親交があったタレントの黒柳徹子(83)の元を訪ね、永さんが音楽に向き合う姿勢などを聞いている様子を映像で公開。くじけそうなとき、僕らの心の中には歌があるとつづる気持ちは、「悲しみに寄り添いたい」という北川の願いが込められている。


 前半戦、紅組の最後はデビュー10年を迎えた音楽グループ「いきものがかり」で、ともに“路上”出身の神奈川勢が対決する。

 いきものがかりは、小学1年生のとき、ともに「生き物係」を任されていた、厚木市出身のリーダー・水野良樹(34)と同郷の山下穂尊(34)が1999に結成。小田急線相模大野駅前の路上で歌っていたときに、同級生の妹だった吉岡聖恵(32)がボーカルとして加入し、3人体制になった。現行メンバーで初めて歌ったのが、ゆずの「夏色」だった。

 前半のトリを飾る、ゆずの前で、路上でプロを目指していたときに制作したデビュー曲「SAKURA」を披露する。立ち止まる客が、1人しかいないときもあったという苦しい時代を乗り越え、つかんだ大舞台には、3人の軌跡をたたえるような満開の桜が咲き誇った。



 共演企画も盛りだくさんで、紅組は横浜出身のシンガー・ソングライターのmiwa(26)が、「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」の中学生の部の課題曲として書き下ろした「結-ゆい-」を熊本市立帯山中学校の合唱部の生徒18人と歌唱。ほか、演歌歌手の香西かおりの「すき~真田丸スペシャルバージョン」では女優の橋本マナミが妖艶に舞い、天童よしみの「あんたの花道」ではフィギュアスケート選手の本田望結が愛らしい踊りを見せる。


 白組は郷ひろみの「言えないよ」では、ダンサーの土屋太鳳が軽やかなステップを披露。リハーサルでは、友人という、司会の有村架純が涙を浮かべる場面もあった。

 後半戦は、横浜を拠点に活動していたバンド「RADWIMPS」が歌う、映画「君の名は。」の劇中歌「前前前世[original ver.]」で再開する。











































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