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東海道学んで10万人 かわさき宿交流館

話題 神奈川新聞  2015年08月26日 03:00

自ら提供した写真の前で記念品を手にする斎藤さん(右)。左は斎藤文夫名誉館長=東海道かわさき宿交流館
自ら提供した写真の前で記念品を手にする斎藤さん(右)。左は斎藤文夫名誉館長=東海道かわさき宿交流館

 東海道川崎宿の歴史や文化を紹介する「東海道かわさき宿交流館」(川崎市川崎区)の10万人目の来館者となった同市宮前区の斎藤至旦(のりあき)さん(79)に25日、同館から記念品が贈られた。

 旧東海道沿いにある同館は2013年10月1日にオープン。入館無料に加えて町歩きブームが追い風となり、愛好家からは格好の休憩ポイントとして知られる。このため来館者数も「超ハイペース」(同館)で推移。21日に10万人目の斎藤さんを迎えた。

 同館では現在、写真や手工芸作品で大正~昭和の暮らしぶりや街並みを紹介する展示会を開催中。実家がかつて川崎駅近くで写真館を経営していたという斎藤さんは「参考になれば」と終戦直後の川崎の街を撮影した写真6枚を手に訪れた。

 がれきが積まれた小学校の焼け跡や、写真館に現像とプリントを頼みに来た米兵など、当時の様子を生々しく切り取った写真の数々。同館は早速パネル化して会場に展示した。斎藤さんは「10万人目になってうれしい。まさか持っていた写真が展示されることになるとは」と驚いた様子だった。


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