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チョウとガ、どんな生態? 50種類の写真特別展

話題 神奈川新聞  2015年08月26日 03:00

相模原公園で確認されたガを紹介する特別展。標本を手にする岩野さん=相模原市南区の相模原公園サカタのタネグリーンハウス
相模原公園で確認されたガを紹介する特別展。標本を手にする岩野さん=相模原市南区の相模原公園サカタのタネグリーンハウス

 公園内の林や花壇で観察できるチョウとガの生態を写真パネルなどで紹介する特別展「蝶(ちょう)と蛾(が)の不思議な世界」が、相模原市南区下溝の県立相模原公園内のサカタのタネグリーンハウスで開催されている。チョウの愛好家でつくる「相模の蝶を語る会」の会員らが生息調査を実施。昼間活動するチョウに加えて夜間のガに注目し、ともに50種以上を確認した。30日まで。

 調査したのは、同会代表で日本大学生物資源科学部教授(応用昆虫科学研究室)の岩野秀俊さん(63)ら会員5人。2012年9月から計63回、四季折々に足を運んで調査した。チョウの観察成果は13年夏に中間報告として展示。今回は最終報告となるだけでなく、今春からのガの観察成果を加えた。

 チョウについては中間報告以降、新たに追加できる種は確認されなかったことから、前回と同じ51種を展示。しかし「以前よりもよく撮れた写真に代えたり、捕獲できたものを標本に加えたりした」と岩野さん。

 一方、ガの調査報告は企画展の目玉。2カ月程度の調査ながら50種以上を確認した。珍しいアサマキシタバやフシキキシタバもあった。

 ガの夜間調査を加えたことに、岩野さんは「同じ木でも昼と夜では、昆虫が入れ替わって活動していることを知ってもらえたら」と話す。斑紋がガのようなチョウと、逆にチョウのようなガを対比させて展示。木の皮や葉に似せる保護色が特徴のガなども紹介している。

 入場無料。問い合わせは、公園管理事務所電話042(778)1653。


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