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過剰な警備に抗議 国会周辺鉄柵など設置 デモ主催の弁護士ら

社会 神奈川新聞  2015年08月15日 03:00

 国会周辺で安全保障関連法案の反対活動をしている団体が14日、警視庁本部(東京・霞が関)を訪れ、歩道に鉄柵が設置されるなど過剰な警備に抗議する申し入れを行った。神原元弁護士は「身動きが取れなくなったり、たらい回しされたりする参加者が大勢いる。自由な表現が萎縮する恐れがある」と問題点を指摘した。

 抗議したのは官邸前見守り弁護団とデモを主催した「安倍政権NO!☆実行委員会」。同実行委には学生団体「SEALDs」(シールズ)など約20の市民団体や労働組合が参加している。

 国会周辺では安保法案が衆院特別委員会で強行採決された7月15日以降、特に警備が強化されるようになった。SEALDsの芝田万奈さん(22)は「デモの目的はアピール。多くの人に参加してもらうことと、それができる状況をつくり出すことが重要」と、参加者の移動が制限される状況を批判。龍谷大の石埼学教授(憲法学)は「国会前では一般市民も足を運び、憲法を守ろうと声を上げている。憲法が保障する表現の自由の行使であり萎縮させてはいけない。雑踏によって参加者がけがをするような危険性がある場合しか規制は許されない」と指摘している。


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