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電車内で刃物 男に実刑判決

社会 神奈川新聞  2015年08月14日 03:00

 電車の優先席利用をめぐってトラブルとなった乗客に包丁を突き付けたとして、暴力行為処罰法違反などの罪に問われた住居不定、無職の男(71)の判決が13日、横浜地裁であり、裁判官は懲役1年(求刑懲役1年6月)の実刑判決を言い渡した。

 裁判官は判決理由で、「電車内のマナーに関する些細(ささい)な口論から、刃物で脅迫に及んだ」と指摘。「経緯と釣り合わない危険な行為で、被害者や周囲の乗客に多大な不安を与え、鉄道の円滑な運行も阻害した」と非難した。過去にも犯罪歴があることを踏まえ「刑事責任は重く、実刑は免れない」と述べた。

 判決などによると、男は6月9日、JR京浜東北線の車内で乗客の男性(50)に包丁を突き付け、脅迫するなどした。騒動によって電車は緊急停止し、通常ダイヤに戻るまで約4時間かかった。


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