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神奈川の戦後象徴60枚 本紙報道写真展

社会 神奈川新聞  2015年08月12日 03:00

時代を象徴する約60枚の写真が並ぶ会場=横浜市中区の全国共済ビル「馬車道プラザみらい」
時代を象徴する約60枚の写真が並ぶ会場=横浜市中区の全国共済ビル「馬車道プラザみらい」

 都市化や都市問題をテーマに、約60枚の報道写真で戦後を振り返る写真展「戦後70年 かながわの発展~都市化の光と影~」が23日まで、横浜市中区常盤町の全国共済ビル地下「馬車道プラザみらい」で開かれている。入場無料。

 神奈川新聞社の主催。50万点の本社報道写真アーカイブズをひもとき、子どもから大人までが街の変遷を学べる展示となっている。

 海が間近に迫った横浜・本牧を撮影した1950年代の航空写真は、その後の埋め立てによる変貌ぶりを物語る。フラフープで遊ぶ子どもやビニール人形のダッコちゃんなど、当時の流行も伝えている。

 一方で60~70年代に深刻化した公害問題は、解説を交えて紹介。「きれいな海を返せ」とデモする漁業者や、大気汚染を逃れて富士山麓で「公害対策教室」に参加する中学生、亜硫酸ガス濃度を示す駅前の電光掲示板など、一枚一枚が時代を象徴する。73年のオイルショックでトイレットペーパーや洗剤など生活必需品が不足した際の本紙も展示。「買いだめ 主婦狂走」の見出しが躍る。

 クイズ形式で「ここはどこ?!」と、今昔の風景を対比するコーナーも。来場者は「こんなに変わったのか」と驚きながら写真に見入っていた。

 午前10時から午後3時。


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