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“よそ者”視点でPR 真鶴の魅力 美大生ら発表

経済 神奈川新聞  2015年08月08日 03:00

考案したオリジナルグッズを披露する多摩美大の学生たち=真鶴町のコミュニティ真鶴
考案したオリジナルグッズを披露する多摩美大の学生たち=真鶴町のコミュニティ真鶴

 真鶴半島の町並みや自然資源を活用して地域活性化を目指すプロジェクト「真鶴スマート魚つき林」のアイデア発表会が6日、真鶴町真鶴のコミュニティ真鶴で開かれた。町民が見守る中、現地調査や会議を重ねてきた多摩美術大学(東京都世田谷区)の学生や講師約20人が、考案した真鶴のオリジナルグッズや案内模型、スマートフォンのアプリケーションなどを発表した。

 プロジェクトは、町と同大、通信大手のKDDI(東京都千代田区)が連携して4月に始動。学生たちは真鶴半島の人工林「お林」を中心に海岸や商店街、住宅街などを歩き、町民から話を聞くなどしてアイデアを固めた。

 この日の発表では、都内で暮らす若者の目線から、真鶴の「ただいまと言いたくなるような居心地」をコンセプトに、「お林」の写真を利用した服やかばんのほか、三ツ石などの名所をかたどった焼き印入りの土産まんじゅうなどを披露。同時に「都心から1時間で気軽に芸術活動ができる」「だれでも古里を感じることができる雰囲気」など町のアピールポイントを訴えた。

 来場した商店主や住民からは「都会と対比する表現は、真鶴の魅力を訴えやすい」「外から見た真鶴のツボが見えなくなっていた。発表でヒントをもらった」などの声が上がった。

 同大美術学部情報デザイン学科2年の女子生徒(20)は「美術を学んでいる“よそ者”の視点で、町の人が気付かない普段の真鶴の魅力を発見できたと思う。町に役立ててもらえれば」と話した。

 発表されたアイデアは今後、町と同社が具体化に取り組めるものを話し合い、随時実施していく予定。


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