1. ホーム
  2. 社会
  3. 来館者数が10万人達成 小田原・清閑亭

来館者数が10万人達成 小田原・清閑亭

社会 神奈川新聞  2015年08月07日 03:00

清閑亭の10万人目の来館者となった一家(小田原まちづくり応援団提供)
清閑亭の10万人目の来館者となった一家(小田原まちづくり応援団提供)

 明治期に活躍した政治家・黒田長成(1867~1939年)の旧別邸「小田原邸園交流館 清閑亭」(小田原市南町)の来館者数が5日、2010年の一般公開開始以来、累計10万人に達した。

 10万人目となったのは、孫たちと訪れていた市内在住の一家。男性は「10万人目と聞いてびっくりした。清閑亭は(相模湾を一望できる)眺めが最高」と喜んでいたという。

 清閑亭は、長成が1906(明治39)年に構えた書院付き数寄屋造りの別邸で、北山杉や屋久杉を建材として使ったぜいたくな意匠が特徴。2005年に国の登録有形文化財となり、10年6月6日から一般公開をスタートした。長成は豊臣秀吉の軍師として知られる黒田官兵衛から数えて14代目の福岡藩主家当主に当たる。

 市の委託で施設を運営するNPO法人小田原まちづくり応援団によると、季節行事や工芸品の展示など多彩なイベントを展開していることもあり、公開以来、来館者数が年々増加している。

 平井丈夫理事長は「着実に来館者数が増えていることがうれしい。今後も小田原の魅力を伝える拠点としてPRしていきたい」と話している。


シェアする