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熱い路面制し6連覇 「ソーラーカーレース鈴鹿」 高校生部門で平塚工科

話題 神奈川新聞  2015年08月05日 03:00

ソーラーカーレース鈴鹿の高校生部門で6連覇を達成した県立平塚工科高校社会部=同校
ソーラーカーレース鈴鹿の高校生部門で6連覇を達成した県立平塚工科高校社会部=同校

 鈴鹿サーキット(三重県)で開かれた国内最大規模の「ソーラーカーレース鈴鹿」の4時間耐久レースで、県立平塚工科高校(平塚市黒部丘)の社会部のソーラーカーチームが高校生部門で6連覇を達成した。企業や大学なども合わせた総合部門でも5連覇を果たした。

 同大会は7月31日と8月1日の両日、日本自動車連盟(JAF)などの主催で開催。4時間耐久レースでは、同部が参加した高校生部門に14台、企業などの部門には18台が出場し、計32台が周回数(1周約5・8キロ)を競った。

 同部は、空気抵抗の少ない芋虫型の車体で挑戦した。レース当日は強い日差しがコースを照りつけ、顧問の小沢健人教諭は「電力は問題なかったが、路面の温度が高くタイヤがもつか心配で、ひやひやした」。後半はタイヤの摩耗を防ぐために、コーナーの曲がり方などに注意しながら周回を重ねた。2位の企業チーム「オリンパスRS」と同じ45周だったものの、タイムで1分以上の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

 部長の3年生、新倉瑞稀君(18)は「優勝できて、正直、ホッとした」と笑顔を見せた後、「企業チームは飛ばしていたが、自分たちのペースを意識してレースができた」。前半のドライバーを務めた2年生の西山幸宏君(17)は「他のチームと接触しないように気をつけながら走った」と、レースを振り返った。

 同部は富士山清掃といった環境保護活動からスタート。工業高校ということもあり、エコとものづくりを組み合わせようと、1998年からソーラーカー、エコカーの製作に取り組んでいる。現在の部員は14人。


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