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県中学総体サッカー:桐蔭が4連覇

スポーツ 神奈川新聞  2015年08月03日 03:00

【サッカー決勝 桐蔭学園-西谷】後半12分、2点目のゴールを決める桐蔭学園・薬師寺(右)=相模原ギオンスタジアム
【サッカー決勝 桐蔭学園-西谷】後半12分、2点目のゴールを決める桐蔭学園・薬師寺(右)=相模原ギオンスタジアム

 第49回県中学校総合体育大会(県中学校体育連盟など主催、神奈川新聞社など後援)最終日は2日、サッカーの決勝を行い、桐蔭学園が西谷を2-1で下して4年連続18度目の頂点に立った。

◇雪辱への思い結実
 最後まで泥臭くボールを追い、試合を支配した。サッカーは昨年の全国4強・桐蔭学園が4連覇を達成。主将のMF加藤は「歴代の先輩に恥じないよう、つなげてよかった」と汗を拭った。

 決勝の相手は横浜市大会の準決勝で敗れた西谷。「県大会でやり返す」。イレブンの雪辱の思いは前半5分にさっそく結実する。

 FW高平の右サイドからの鋭いクロスを相手GKがキャッチミスすると、こぼれ球に反応したのはFW中川。わずかな隙を見逃さないゴールで流れを引き寄せた。

 「おまえら勝ちたいんだろ」。松田隆監督(54)のハーフタイムのげき。炎天下のピッチで選手たちはさらに燃え上がった。後半12分には再び高平が中央へボールを送り、駆け込んだMF薬師寺が「ドンピシャのタイミング」と左足で鮮やかに追加点を奪った。

 イレブンに慢心はなかった。1回戦では終盤まで劣勢を強いられ、PK戦の末に辛勝。「自分たちは全然強くないのにかっこつけてた」(加藤)と手綱を締め直した。そこから3戦を11得点、無失点と圧倒し、決勝まで駆け上がった。

 18度目の県王者に輝いた名門も、全国の頂からは7年遠ざかっている。「個の能力では昨年よりも劣る」(松田監督)という中で、加藤は力強く言う。「チームで戦って、チームで勝つ。この流れで関東、全国でも暴れ回りたい」


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