1. ホーム
  2. 社会
  3. 中学副校長が教材費など469万円を私的流用 懲戒免職処分に

中学副校長が教材費など469万円を私的流用 懲戒免職処分に

社会 神奈川新聞  2015年07月31日 13:05

 横浜市教育委員会は31日、市立日吉台小学校(港北区)の男性副校長(58)が副教材などに使う学年費やPTA会費などから計約469万円を私的に流用していたとして、同日付で懲戒免職処分にした。

 市教委によると、副校長は2014年6月から今年3月にかけ、自ら管理する学年費やPTA会費などを十数回引き出し、一部を借金返済のために流用していた。聴取に対し「小遣いでは足りず、10年前からカードローンに手を出し、借金が膨らんでいった」などと説明したという。

 今年3月末に新旧校長の会計引き継ぎが迫ったため、副校長が同月30日に当時の校長に打ち明けた。校長は市教委に報告、副校長に金を貸し流用金を返済させたという。副校長は3月末から欠勤していた。

 市教委によると、PTA会費などの準公金の入出金事務は副校長1人が担当。マニュアルでは校長が毎月末か学期末に確認することになっていたが、校長も確認を怠っていた。市教委は監督責任として、定年退職し、現在は市教委嘱託員の元校長を文書注意した。

 副校長は退職手当なども全額不支給とする。市教委は警察にも相談し、刑事告発も検討するという。


シェアする