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調布小型機墜落で:「大和でも…」不安 厚木基地周辺で

社会 神奈川新聞  2015年07月28日 03:00

 東京都調布市の住宅街に小型機が墜落した事故で、小型機が離陸した調布飛行場と同様に住宅密集地に位置する厚木基地(大和、綾瀬市)周辺でも、不安を訴える声が出ている。

 厚木基地周辺では1964年9月に米軍機が大和市の鉄工所に墜落し、5人が死亡して以来、墜落事故は起きていない。しかし、米軍機、自衛隊機とも部品落下が絶えない現状がある。

 同市に住む40代の女性は「子どもの通う学校のすぐ近くを飛行機が飛んでいる。テレビで事故を見て、大和でも同じ事故が起きるのではないかと不安になった」と話す。第4次厚木爆音訴訟の訴訟原告団の相沢義昭事務局長(71)は「米軍も自衛隊も大型の飛行機を使用しており、同じような事故が起きれば、被害はもっと大きくなる。市街地の上空で飛行機を飛ばすのはおかしい」と指摘する。

 一方、地元自治体は「民間の小型機と、米軍、自衛隊機は整備や運用が違う」(綾瀬市基地対策課)と事故を冷静に受け止めている。大和市基地対策課は「米軍、自衛隊は万全を期して、航空機の安全に取り組んでほしい」と話している。


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