1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 東芝、打線が空転8強逃す 都市対抗野球

東芝、打線が空転8強逃す 都市対抗野球

スポーツ 神奈川新聞  2015年07月27日 03:00

【東芝-NTT西日本】3回裏2死一、三塁。主砲・金子が三振に倒れる=東京ドーム
【東芝-NTT西日本】3回裏2死一、三塁。主砲・金子が三振に倒れる=東京ドーム

 第86回都市対抗野球大会第9日は26日、東京ドームで3試合が行われ、東芝(川崎市)はNTT西日本(大阪市)と2回戦を戦い、1-4で逆転負けした。同点の七回に3点三塁打を放たれ、打線も振るわなかった。これで関東勢は全て敗退した。

 準々決勝は日本生命(大阪市)が勝ち、ベスト4に一番乗りした。2回戦はNTT西日本のほか、三菱重工広島(広島市)が勝ち、8強入りを決めた。

 日本生命はタイブレークに突入した延長十二回に2点を勝ち越し、トヨタ自動車(豊田市)に4-2で競り勝った。三菱重工広島は国本の3点本塁打などで、信越クラブ(長野市)を4-1で下した。27日は準々決勝の3試合が開催される。

「好機で1本」課題

 過去7度の優勝を知る東芝の早すぎる2回戦敗退だった。補強選手の亀川(三菱日立パワーシステムズ横浜)が七回途中2失点と試合をつくったが、肝心の打線が6安打1得点。三者凡退が5度あった攻撃を振り返り、工藤賢二監督(40)は「2点目を取る形ができなくて淡泊だった」と悔やんだ。

 JR四国(高松市)との1回戦では12安打7得点と本領を発揮したが、この日は一転。一回は2安打と金子の犠飛で1点を奪うも、それきりNTT西日本の浜崎を打ち崩せなかった。

 140キロ前後の直球で勝負してきたのは想定通り。だが、指揮官が「高めの見極めができなかった。フライアウト(10個)が多かった」と話すように差し込まれるシーンが多々あった。

 数少ない好機だった1-0の三回2死一、三塁は4番金子が空振り三振。大卒1年目の主砲は「要所で一本打てなかった。そこは永遠の課題」と言い、3安打で存在感を示した小川も「ヒットの数は(6対7で)ほぼ同じ。向こうはワンチャンスで仕留めた」と唇をかんだ。

 開幕前に会社の組織的な利益の水増し問題が発覚。逆風の中、チーム一丸で5年ぶりの黒獅子旗奪還を目指したが、補強頼りだった投手陣も含めて投打に明確な課題が出た。工藤監督は「私を含めてチームをつくり直していく」と誓った。


シェアする