1. ホーム
  2. 社会
  3. 都心上空の飛行緩和を 国交省、羽田空港発着増で説明会

都心上空の飛行緩和を 国交省、羽田空港発着増で説明会

社会 神奈川新聞  2015年07月27日 03:00

「オープンハウス型」で開催された住民説明会=ミューザ川崎
「オープンハウス型」で開催された住民説明会=ミューザ川崎

 国土交通省は26日、羽田空港の発着便増加に向けて都心上空を通過する飛行ルート案などに関する住民向け説明会を川崎市内でスタートさせた。

 国交省は羽田の発着回数を増やすため、都心上空の飛行制限緩和を検討している。夕方の国際線発着のピーク時、南風の場合はB滑走路から南西へ離陸する案を提示。多摩川対岸の川崎・殿町地区上空で左旋回し、臨海部から東京湾に抜けるルート案を示している。

 説明会は、羽田の現状や発着増の必要性、飛行ルートなどについて、住民に理解を得るとともに疑問や意見などを聞くため、川崎のほか東京都大田、品川区などで実施。住民が自由に来場でき、説明パネルの展示を見たり、国交省担当者に質問したりできる「オープンハウス型」と呼ばれる手法で行っている。

 この日は、川崎市幸区のミューザ川崎で開催。「家の上空を通過すると聞いていたので、心配して説明を聞きにきた」という中原区のパート男性(65)は、国交省職員から、当初は殿町上空で右旋回して市街地を通過するルートも示していたが、現在は左旋回ルート案に一本化されている現状などの説明を受けていた。

 今後の説明会開催予定(県内)は、ミューザ川崎で27~29日正午~午後8時、川崎区役所大師支所で8月2日午前10時~午後6時、3、4日正午~午後8時。


シェアする