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“車いす目線”体験 電車利用に戸惑いも

社会 神奈川新聞  2015年07月25日 03:00

2人1組で車いす体験をする小学生やボランティアら=伊豆箱根鉄道大雄山駅
2人1組で車いす体験をする小学生やボランティアら=伊豆箱根鉄道大雄山駅

 車いすの操作や介助法を学ぶ「車いす探検隊」が24日、南足柄市関本の「りんどう会館」を中心に開かれた。参加した小学生20人は2人一組になり、伊豆箱根鉄道大雄山駅や電車内でも“車いすの目線”を体験した。みなみあしがらボランティアセンターの主催で7回目。

 まず同会館で市社会福祉協議会のスタッフから車いすの各部の名称を教わった。介助する際には、段差で車輪後部に付いているティッピングバーを踏んで車いすの前方を浮かせる、坂は後ろ向きに下るなど、操作方法の説明も受けた。

 続いてボランティア14人に見守られながら、2人一組になって交代で車いすに乗り、伊豆箱根鉄道大雄山駅まで移動。駅の自動改札機では、車いすから乗車券を投入するときや残額表示の確認などで戸惑う場面も。ホームに停車中の電車に乗り込む際は、同鉄道の係員が置いた簡易スロープを車いすで渡るなどした。

 小学5年の女子は「障害者のことが分かった」と話し、2度目の参加という小学4年の男子は「お父さんが障害者になったので、車いすを押してあげたい」と自信をつかんだようだった。


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