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横浜南区の女性遺体、殺人容疑で現場検証

社会 神奈川新聞  2015年07月22日 03:00

女性の遺体が見つかったマンションを調べる県警捜査員=21日午後5時ごろ、横浜市南区
女性の遺体が見つかったマンションを調べる県警捜査員=21日午後5時ごろ、横浜市南区

◇就寝中に殺害か
 20日午後10時5分ごろ、横浜市南区六ツ川4丁目のマンションの女性(41)方で「お母さんが刺されている」と、同居する次男(16)から110番通報があった。駆け付けた南署員がベッドで胸から血を流して死亡している女性を見つけた。遺体の近くに血の付いた包丁があり、県警は殺人事件の疑いがあるとみて調べている。

 県警によると、21日の司法解剖の結果、死因は刃物で刺されたことで心臓の周囲に血液がたまって圧迫される「心タンポナーデ」と判明。死亡推定時刻は20日午後8時半ごろから同10時ごろまでの間で、胸以外に目立った外傷はなかった。抵抗した際に手や腕にできる「防御創」が遺体になかったことから、寝ていたところを襲われた可能性がある。

 女性は建築会社員の次男と大学3年生の長女(20)の3人暮らし。20日午後10時ごろ、仕事から帰宅した次男が、居間のベッドであおむけの状態で左胸に包丁が刺さった女性を見つけた。包丁は署員が到着する前に次男が抜いたといい、遺体の足元に置かれていた。

 当時、玄関は施錠されておらず、室内に争った形跡や荒らされた様子はなかった。次男は20日午前6時すぎに出勤しており、長女が外出する正午すぎに会話した際は女性に変わった様子はなかったという。

 県警は21日、遺体の状況から女性が殺害された可能性があるとして殺人容疑で自宅マンションを現場検証し、血の付いた包丁1本を押収した。現場はJR東戸塚駅から東へ約1・7キロの住宅街の一角。


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