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校舎改修に感謝 ミクロネシアの高校生が建設会社訪問

話題 神奈川新聞  2015年07月22日 03:00

馬淵建設を訪問し、同社幹部らを前にあいさつするザビエル高校の生徒=横浜市南区
馬淵建設を訪問し、同社幹部らを前にあいさつするザビエル高校の生徒=横浜市南区

 ミクロネシア連邦チューク州ウエノ島にあるザビエル高校の生徒2人が21日、2008年に同校の校舎を無償で改修した馬淵建設(横浜市南区)を訪問した。生徒らは謝意を伝えるとともに、今春に同国を襲った超大型台風の被害についても語った。

 同社を訪問したのは、同校のトーマス・ヨウ君(17)と、キアサ・カントさん(17)の2人。

 同社によると、同校の校舎は第2次大戦中、同社(旧・馬淵組)が建設し、旧日本軍の通信所として使用された。戦後に建物を利用して同校が開設され、通称「マブチスクール」として親しまれている。同社は創業100周年記念事業として、屋上防水工事や外壁塗装を無償で行った。

 3月29日から4月1日にかけ、台風メイサックが同州などを通過し、同校も被害を受けた。同社は協力会社などとともに計1万ドル(約120万円)を送金するなど支援している。

 2人は馬淵圭包社長らに、「学校をきれいにし、台風被害について寄付してくれたことを心から感謝しています」とあいさつ。台風の被害を問われ、「1週間、学校に行くことができなかった」「シャワーハウスの屋根が飛んだ」と語った。

 馬淵社長は「改修から5年以上たち、施工者としてその後をチェックしようと思っていたときに台風が来た。あらためて被害状況を確認したい」と応えた。


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