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湘南がベスト16入り 第1シード倒す

高校野球 神奈川新聞  2015年07月21日 14:37

 湘南は投打がかみ合い、第1シードの橘に完勝。2013年秋から五季連続で阻まれてきた4回戦の壁を突破した。二回に三者連続安打で3点を先制。六回に大沼がソロ本塁打、八回に馬込の左中間適時2塁打と打線が好調で、終始優位に試合を運んだ。

 先発したエース千脇は緩急をうまく使い橘打線を翻弄(ほんろう)。八回無失点と好投した。固い守りも光った。三回のピンチで外野手の大音と田中が立て続けに好捕し、橘の勢いを封じた。

 橘は背番号10の高田が粘投するも、中軸が封じられ打線が振るわず、最終回に1点を返すのがやっとだった。

勇気あるプレー



 湘南が3点リードした直後の三回裏二死1・2塁。橘の好打者・福田が放った大打球がライトを襲った。「捕ってくれ!」。湘南のエース千脇の祈りは通じた。ライトの田中がフェンス際でジャンプして好捕。ベンチ前で抱き合って喜びを爆発させた。

 湘南の川村靖監督は「相手に調子を乗せない、勇気あるスーパープレー」。直前にもレフトの大音がフェンス際でファインプレー。立ち上がりから制球に苦しむエースを野手陣が救った。

 打線も中盤に追加点が奪えない中、5番大沼が一発を放った。1年から主力を張るも春先から調子が上がらずもがいていたという。「手応えは十分。大会に入ってから吹っ切れた。このままの調子をキープしたい」と胸を張った。


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