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投票用紙10万枚を再点検 相模原市議選、当落逆転で

政治行政 神奈川新聞  2015年07月15日 03:00

全投票用紙の再点検をする県選管職員ら=相模原市職員会館
全投票用紙の再点検をする県選管職員ら=相模原市職員会館

 4月の相模原市議選南区選挙区で、市選挙管理委員会の再点検により、最下位当選者と次点候補者の当落が逆転した問題で、県選管は14日、全投票用紙の再点検を行った。県選管職員ら約50人が参加。全投票用紙10万2306枚を一枚ずつ点検した。

 再点検は、市選管の決定を不服とした最下位当選者の小林丈人氏(44)の審査申し立てを受けて実施された。

 終了後、県選管は点検内容については明らかにせず、「票の再点検は資料収集の一つ」と話し、総合的に判断した上、従来通り8月9日までに裁決を行うとした。また、今回は全票の再点検のため、当事者以外の候補者の得票数の変更もあり得るとした。

 4月の開票作業での小林氏と次点候補者の大槻和弘氏(59)の得票差は0・661票差。大槻氏の異議申し出を受け、市選管が5月に一部の票を再点検したところ、無効票の中から大槻氏の有効票と判断された1票が見つかり、当落が逆転した。また、白票8票が新たに見つかり、調査で同区選管の事務局長らによる改ざんも発覚した。


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