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横須賀・観音崎で「砲台カレー」 地元をPR

話題 神奈川新聞  2015年07月15日 03:00

「観音崎砲台カレー」を共同開発した佐藤さん(右)と東さん=観音崎京急ホテル
「観音崎砲台カレー」を共同開発した佐藤さん(右)と東さん=観音崎京急ホテル

 ヨコスカの新名物誕生なるか-。旧帝国陸軍砲台跡が点在する横須賀市の観音崎エリアに隣接するホテルのレストランが地元の歴史研究家と共同で新メニュー「観音崎砲台カレー」を開発し、今月から売り出した。よこすか海軍カレーに続く地域の名物になればと期待している。

 観音崎公園内には9カ所の砲台跡が残り、それぞれの特徴などを学びながら巡るガイドツアーも開かれている。ツアーを主催する東京湾要塞研究家のデビッド佐藤さん(56)によると、観音崎の砲台は明治維新以降、日本で初となる西洋式砲台で、商港横浜や横須賀軍港などを守る最重要防御拠点だった。

 佐藤さんは3月、同市内の猿島砲台跡と千代ケ崎砲台跡が国指定史跡に登録されたことから、話題性十分とにらんで新メニュー開発をホテルに提案した。

 依頼を受けた観音崎京急ホテルは、走水新砲台跡地に立つ。副料理長の東誠さん(42)は試行錯誤を繰り返し、白米の台座に大砲の砲身に見立てたスペアリブを載せた一皿を完成させた。地場産の野菜などを盛り込んだ。

 佐藤さんは「プロの感覚でうまくアレンジされたと感じた。これをきっかけに観音崎の歴史も知られるようになれば」と満足そう。

 同ホテル総支配人の山瀬重宇さん(44)は「新メニューを生かして地元をPRしていきたい。趣旨に賛同するお店があれば一緒にやりたい」と話している。

 問い合わせは同ホテル電話046(841)2200。


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