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古民家火事から守れ 川崎で復旧記録映像上映へ

話題 神奈川新聞  2015年07月13日 03:00

建物の半分近くが焼損した旧太田家(川崎市立日本民家園提供)
建物の半分近くが焼損した旧太田家(川崎市立日本民家園提供)

 25年前に火事で焼損した古民家から防災を考えるイベントが19日、川崎市立日本民家園(多摩区枡形)などで開かれる。焼けた建物部材の展示や復旧工事を記録した映像上映を通じ、文化財保護への理解を広げていく。

 1990年7月、生田緑地内で無許可で打ち上げられた花火が同園にあった旧太田家のかやぶき屋根に落下。全焼は免れたものの、主屋を中心に建物全体の約45%が焼損した。その後復旧工事が行われ、92年に現在の太田家が完成した。

 イベントでは焼損した柱やはりなどを展示。復旧工事の様子を収めた記録映像(本編60分、短縮版5分)を公開する。同園は「古民家は火に弱いことを忘れず、貴重な文化財を守る意識をあらためて共有したい」と話し、来場を呼び掛ける。

 本編の上映は生田緑地東口ビジターセンターで午前10時半~同11時半(観覧無料)。部材展示(ボランティアによる説明は同11時半と午後1時半)と短縮版上映は同園内のため入園料が必要。問い合わせは、同園電話044(922)2181。


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