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相模原市議選の白票数 事務局長ら改ざん

選挙 神奈川新聞  2015年07月09日 03:00

 相模原市選挙管理委員会は8日、4月の市議選南区選挙区開票作業で、開票に従事した同区選管の事務局長ら事務局職員3人が白票数を改ざんしていたと発表した。市選管は3人に対し公職選挙法違反の疑いで刑事告発を検討している。

 改ざんしたのは南区選管の、事務局長(60)と同次長(56)、同副主幹(53)の男性3人。次点候補者から異議申し出を受けた市選管が5月20日に再点検を実施した際、白票が8票多いことが明らかになり、関係職員から聞き取り調査をしている過程で発覚した。

 市選管によると、区選管の副主幹が開票作業の終盤で投票総数が投票者総数よりも6票上回っているのを知り、事務局長と次長に白票を少なくして調整することを提案。白票の端数束を包んだ紙に書かれた「91票」を「83票」に書き換えた。

 聞き取りに対し、投票総数が投票者総数よりも多いことが分かると、二重交付の疑いなどから再点検をしなければならず、開票事務が大幅に遅れることを恐れたという。投票総数が上回っていた原因は不明。

 同区選挙区では、再点検で当選無効とされた最下位当選者が県選管に審査を申し立てるなど混乱しているが、市選管は今回の改ざんの当落への影響を否定している。


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