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殺人未遂は無罪 拳銃所持の被告

社会 神奈川新聞  2015年07月08日 03:00

 通報を受けて駆け付けた警察官を射殺しようとしたとして殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われた藤沢市、無職男の被告(49)の裁判員裁判の判決が7日、横浜地裁であった。

 成川洋司裁判長は殺人未遂罪については無罪とし、銃刀法違反罪のみを認めて懲役5年(求刑懲役14年)を言い渡した。横浜地裁管内の裁判員裁判で、一部を含めて無罪判決が言い渡されるのは初めて。

 当時弾丸は発射されておらず、被告が警察官に拳銃の銃口を向けて引き金を引いたかどうかが争点だった。成川裁判長は判決理由で、居合わせた警察官の証言は「防犯カメラ映像と矛盾する」などと指摘し、信用性を否定した。

 警察官が駆け付けるきっかけとなった、自宅マンション駐車場での拳銃所持と発射に関わる銃刀法違反罪については有罪とした。

 横浜地検の林秀行次席検事は「判決内容を精査し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とコメントした。


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