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14年の藤沢観光、最多1773万人 メディア露出追い風

社会 神奈川新聞  2015年07月08日 03:00

 藤沢市の調査によると、市内への観光客数が2014年は約1773万人となり、過去最多を更新した。前年を220万人ほど上回る大幅増。市観光課と市観光協会は「江の島周辺を舞台とした映画が相次いでヒットし、情報番組で取り上げられる機会も多かった。そうした影響が大きいのでは」と分析している。

 調査は、2、5、8、11月に実施した江の島大橋などの通行者数調査を基に算出。

 同島頂上部にある「江の島サムエル・コッキング苑」の毎日の入場者数と照らし合わせて来島者数を割り出し、市内の施設やイベントへの来場者、宿泊者数などを加えた。

 調査結果によると、江の島岩屋が改修工事のため閉鎖された昨年4~6月には前年をわずかに下回ったが、そのほかの季節は順調に客足が増加。特に、新江ノ島水族館で長期の夜間イベントが行われた10~12月には1・5倍以上に増えた。

 市内の観光客数は10年ほど前まで1千万人前後で推移していた。同課は「長年の課題だった観光の通年化に取り組んできた中で徐々に増えた」と指摘。JR常磐線沿線で観光キャンペーンにも力を入れている市観光協会は「上野東京ラインやさがみ縦貫道の開通など、観光業界にとっては追い風が吹いている」と、さらなる増加に期待を寄せた。


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