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危険品持ち込み「JRで改善検討すべき」 新幹線放火受け国交相

社会 神奈川新聞  2015年07月04日 03:00

 東海道新幹線の放火事件を受け、太田昭宏国土交通相は3日の閣議後会見で、可燃性液体など危険品の列車への持ち込みに関し、「JR各社の規則で改善すべき点はないか、検討する必要がある」との認識を示した。

 今回の事件で容疑者が新幹線に持ち込んだガソリンをはじめとする可燃性液体は、鉄道営業法で原則、列車への持ち込みが禁じられている。一方で、JR各社の旅客営業規則では、容器を含め3キロ以内であれば、一部を除いて例外的に持ち込みを認めている。

 太田氏は、この規則について「新幹線開業前の1958年に、灯油を日用品として持ち運ぶなどしていた時代の実情に合わせて定めたと聞いている」と指摘。「今回の事案を踏まえ、危険性の程度や持ち込みのニーズを勘案し、改善に関しJR各社と詰めていきたい」と述べた。

 国交省は1日のJR各社の幹部を集めた会議で、可燃性液体の持ち込みに関するJR規則の見直しを提起していた。


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