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資格外ホステスら摘発 外国人パブ立ち入り

社会 神奈川新聞  2015年07月03日 03:00

外国人女性に身分証の提示を求める県警捜査員ら=1日午後8時50分ごろ、横浜市中区
外国人女性に身分証の提示を求める県警捜査員ら=1日午後8時50分ごろ、横浜市中区

 点検先の98棟のうち、長者町8丁目の雑居ビルにはゲーム機賭博店が5月まで入居していた。県警と消防のほか、東京入国管理局の入国警備官や横浜市職員を加えた特別チームによるこのビルの査察に、記者が同行した。

 「3階が開いているぞ」。外国人パブに警察官や警備官が一斉に立ち入った。きらびやかな電飾がともる店内で、東欧系の外国人13人が男性を接客している。身分証や在留カードを確認すると、ロシア、ウクライナ、ポーランド国籍の20代女性8人がホステスとして働けない在留資格だった。


 「従業員名簿はどこ?」「給料明細は?」と問い掛ける警察官ら。日本語が話せないホステスは泣き出し、従業員の日本人男性は「これじゃ営業にならない。何でうちだけ…」とこぼした。8人は入管難民法違反(資格外活動)の疑いがあるとして、伊勢佐木署に任意同行された。

 ビル内のほとんどの店舗は軒並み閉ざされていた。「敷展(しきてん)(見張り役)や客引きが情報網をつくっている」と捜査関係者は明かす。5階の元賭博店に再開の兆しはなかったという。


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